Digital Music Notation

1980年代後半からパソコンを使った印刷物の制作システムDTPが欧米では急激に普及しました。

日本でも遅れて徐々に普及してきており、楽譜の分野に関しても例外ではありません。

アトリエ・ベアールでは従来の手作業による浄書に変わり、コンピュータ浄書による楽譜制作[Digital Music Notation]を行っております。

用途・メリット

主な取引先は楽譜出版社やデザイン事務所になりますが、一般の個人や団体の方々からのご依頼も承っております。

部活動やサークルでのレパートリーをまとめたり、社歌や校歌を載せたい、といったご要望にもお応えします。企画をお持ちの方は出版のお手伝いもさせていただきます。

楽譜出版社に於かれましては、出版物をフルデジタルで制作することにより、必要なときに必要な部数だけ印刷するオンデマンド印刷も可能になります。

制作物

スコア・パート譜・ピアノ譜・ボーカル譜・Cメロ譜・その他各種器楽用の曲集といった、楽譜のみの制作物は勿論ですが、教則本やマニュアルの類も承ります。

また、楽譜部分のバラ打ちもいたします。

料金

楽譜の場合、判型による料金設定はあまり意味がありません。内容の濃さに応じての料金になりますので、詳しくは個別にお見積もりさせていただくことになりますが、目安としては、音符のみの楽譜で1段あたり200円程度です。

具体例

ジャズ・スタンダードCメロ譜/8段 1,800円程度

歌(メロディー、歌詞)とピアノ伴奏譜/3段譜×4組段 2,500円程度